後悔しない!Fujifilmでオススメのレンズ!
X-mountのレンズを10本以上使用した筆者が送る、厳選レンズ
いつも本ブログをご覧頂きまして、ありがとうございます。
今回は多数有るFujifilmのレンズの中で、特に買ってよかったと思えるレンズを厳選してご紹介します。
魅力的なレンズが多いXマウントですが、本記事がきっと参考になると思います。
前提
前提として、私の主な被写体をご紹介します。
・子供
・花
・風景
・スナップ
撮影は趣味が9割以上、稀に業務で園などのイベント撮影も行います。
メインの被写体が合致する方には、特に参考になるのではないかなと思います。
結論!
厳選オススメレンズはこちら!
XF16-55mm F2.8 R LM WR
レビュー、作例はこちら
XF16-55mmF2.8と行く蒲郡の紫陽花小旅行〜竹島編〜
XF18mm F1.4 R LM WR
日常に寄り添うオールラウンダー XF18mm F1.4 R LM WR レビュー
ズームと単焦点から一本ずつの選出となりました。
私はそれなりに売買でレンズを入れ替えるのですが、この2本は購入から数年が経過しても尚、売却する気が全く起きていない、特に愛用している2本になります。
その理由について、触れていきたいと思います。
選出理由
まずは共通事項から。
圧倒的な画質
16-55mm F2.8は高品質の証である、レッドバッジを備えたF2.8通しのズーム。
XF18mm F1.4は性能重視の新プライムシリーズの一角と、共に高画質のレンズです。
その名は伊達でなく、確かな解像力と描写力を備えます。
AFスピード
子供の撮影で特に重要なのは、AFスピードです。
この2本はfujiのAFモーターの中で1番速いリニアモーターを搭載しており、歩留まり向上が期待できます。
F値
共にF値が小さいレンズとなります。
動体を撮影する関係上、F値が小さい方がSSが稼げる点で有利となります。
照明環境にも左右されますが、夜の室内では1/125sを稼ごうとすると、F2.8でもiso2000-4000程度は必要となります。
そのためF値の大きいレンズだと、かなり過酷なシチュエーションであることがお分かり頂けると思います。
また、併せてより「ボケる」点も見逃せません。
次は個別の理由を記載したいと思います。
XF16-55mm F2.8
選出理由は「X-mountのズームで1番明るくて、最高画質だから」です。
万能性とズーム最高画質の両立
24-84mmとレンジは少々狭いですが、F2.8通しをレンズ交換無しでシームレスに画角を切り替えられる恩恵には、数えきれないほど助けられてきました。
加えて、画質もXmountのズームの中では最高峰なので、沼にハマる心配も有りません。
※単焦点沼が控えていますが・・・
ズームで一本だけ選ぶなら、間違いなくこのレンズを選ぶほど、私の中で万能かつ信頼性の高いレンズです。
あえて欠点を挙げると・・・
・軽くは無い(655g)
・年輪ボケが目立つ場合がある
・ボケがうるさい場合がある
くらいです。
性能を鑑みれば決して重くは無いのですが、重量だけ見ると重い部類のレンズです。
また、解像力が高いことのトレードオフで、年輪ボケの発生とボケの美しさが損なわれる場面もちらほら。
発売自体2015年とかなり古い部類のレンズなので、リニューアル時の改善に期待しています。
※最近のレンズは解像力の高さとボケの美しさ、年輪ボケの低減を両立させているので、きっと可能なはず。
XF18mm F1.4
F1.4の大口径
F1.4と大口径で、ボケによる表現力と、シャッタースピードの点で優位性が有ります。
大口径は特に子供の撮影で強みを発揮します。
ずば抜けた解像力
本レンズは新プライムの中でも特に解像力が高く、同じ世代の33mmと比較しても、その差を感じられる程。
勿論、新プライム共通のクリアな描写、美しいボケなどの高水準の写りは健在。
使用していて、大変心地良いレンズです。
日常を切り取る万能画角
特筆すべきは28mmという、万能な焦点距離です。
24mmと35mmに挟まれた一見地味な画角に見えますが、その間の画角だからこその万能性を備えています。
寄り引き合わせて日常を切り取るには、大変使い勝手の良い画角です。
この画角固定のコンデジもある事が、その裏付けだと思います。
作例
XF16-55mm F2.8
※記載の焦点距離は換算です。
XF18mm F1.4
大口径と最短撮影距離の短さ(20cm)を活かして、寄り引きで描写をガラッと変えられるレンズです。
まとめ
購入後に上のグレードのレンズが気にならないよう、最初から最高のチョイスをオススメとさせて頂きました。
重いな・・・と感じた方は、ここからグレードを落として軽いレンズを検討頂くのもありかと思います。
私と同じような被写体を撮影されている方は、是非お試しください!
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