XF16-55mm F2.8&XF50mm F1.0で切り取る愛知の紅葉その2
本ブログをご覧頂きありがとうございます。
今回はXF16-55mmF2.8とXF50mm F1.0で切り取った、徳川園と白鳥庭園の紅葉をお届けします。
この2つのスポットは名城線一本で移動できるので、併せて訪問しやすいかと思います。
ロケーション紹介
徳川園
尾張徳川家の邸宅跡を利用した、名古屋市東区にある池泉回遊式の庭園です。
池泉回遊式は池の周囲を一周しながら鑑賞する仕組みの庭園です。
紅葉に限らず四季折々の花を名古屋市内で楽しめる、貴重なスポットです。
入園料が300円と気軽な点も嬉しいところ。
最寄り駅は名鉄瀬戸線森下駅で、徒歩600メートルほど。
ただ乗り継ぎなど考えたアクセスとしては、次点の大曽根駅の方が優れていると思います。
大曽根駅からは徒歩800メートルほどです。
白鳥庭園
名古屋市熱田区にある、中部地区最大級の池泉回遊式の庭園です。
四季折々の花を楽しむ徳川園と比較して、こちらは庭園としての色が強い印象でした。
白鳥庭園も入園料は300円と安いです。
2箇所合わせて600円と安いながら、しっかり楽しめるスポットです。
機材と設定
機材
- X-H2
- XF16-55mm F2.8
- XF50mm F1.0
その1の記事でご紹介した通り、画質とボケ両方を追求した構成です。
ただしボディはT4からH2に変更となっています。
今回もF1.0でどんな世界が見えるのか。
設定
ASTIAベースでraw現像しています。
方向としてはコントラスト高めでシャドウを特に締める、彩度控えめといったところです。
なぜクラシッククロームで撮らなかったのか。
徳川園
こういう絵を撮るには少しボケ不足かなと思います。
広角単が欲しいところ。
ほとんど35mmと83mmで撮っていて、好みが浮き彫りにされた感じです笑
ここから50mmF1.0へチェンジします。
このボケ量と美しさ。
あいにくの曇天なので、シックに撮影しています。
このレンズを使い始めると、他のレンズのボケが大なり小なりうるさく見えるようになります。笑
白鳥庭園
再びレンズはXF16-55mmへチェンジ。
ここで一旦50mm F1.0へバトンタッチ。
素敵な門を見つけたので、人が居なくなる瞬間を狙い撮影しました。
主題にフォーカスしながら、周りを取り込む余地があるのが換算76mmと言う画角です。
お使い頂ければ分かると思いますが、スナップにも使いやすいです。
寄るのはこれが限度•••。
流れゆく。
このボケがこのレンズの真骨頂です。
重くても、持ってきて良かった。
再度XF16-55mm F2.8へ。
ズームに戻すと、どうしてもボケ不足を感じてしまいます。
ボケが•••ボケが足りない•••
F1.0の副作用ですね笑
でもやっぱりズームは便利。
ずっと曇天でしたがこの瞬間だけ晴れ、綺麗な夕焼けが。
夢中でシャッターを切ります。
終わり良ければ全て良し。
まとめ
今回はあいにくの曇天でしたので、しっとりしたクラシックな方面にレタッチしてみました。
たまに露出を上げて紅葉の色を綺麗に出してみたり、晴れとはまた違う写真になるようにしてみました。
最後の最後で晴れ間が覗き、綺麗な夕焼けが見れたので、ここぞとばかりに撮影しました。
そんな一期一会の出会いも、写真の魅力の一つですね。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません